社会人をやりながらでも未経験からプログラミングを習得できた理由

社会人をやりながらでも未経験からプログラミングを習得できた理由

筆者のプロフィール

現在30歳の会社員。大学時代は物理学部、その後ハウスメーカーの営業と国家公務員を経験。WEBとは全く無縁の人生だったが、27歳からプログラミングを学習し、現在は社会人をやりつつブログを運営中。
この記事はこんな人にオススメ
  • 今の仕事に疑問を抱いていて何か新しいことに挑戦したいと思っている社会人
  • プログラミングやブログを始めてみたいけど、会社員だから無理だと思っている人。
  • 忍耐力がなくて続かない人

ちなみにこの記事では、プログラミングの学習方法やブログの始め方については説明しない。自分と同じくらいの30代で、自分の将来に不安を抱いているけど、なかなか新しい挑戦に踏み出せないような人の背中を押すことが目的である。

プログラミングは本当に誰にでもできるようになるのか?

プログラミングは本当に誰にでもできるようになるのか?

SNSなどを見ると「プログラミング始めました!」なんて人が多くないだろうか?

自分もやってみたいと思っている一方で、「仕事があるから」「継続することが苦手だから」「やったことないから」などと思って諦めていないだろうか?

でも。はっきり言うが、できる。絶対できる。なぜなら自分ができたから。

ちなみに自分の性格は

  • 熱しやすく冷めやすい
  • 家に帰ったらダラダラしがち
  • すぐにYouTubeを見てしまう
  • 計画を立てて進めるのが苦手

こんな感じ。ちなみにこれは今も変わってない。

ちなみにこんな自分でも

  • HTML・CSS
  • jQuery
  • PHP
  • Google apps script
  • VBA(エクセル)

などが使えるようになっている(もちろん全て完璧ではない)。今では、WordPressなどを使わなくてもゼロからホームページを作ったり、本業の仕事のエクセル作業を自動化したりできるようになった。

もう一度言うが、これは自分に能力があったからでもなく、根性があったからでもない。自分は飽き性で誘惑に弱い人間なのだ。

誰でもちょっとしたきっかけでプログラミングを使えるようになるのである。

新しいことを始めるには「今の不安や挫折」が大事

自分がプログラミングに出会ったのは、当時やっていた仕事が辛くて仕方がなかったことがきっかけとなっている。

自分はもともとハウスメーカーの営業マンだった。お客様から契約をとることが仕事であり、契約をとれないとお荷物のように扱われてしまう仕事である。自分はまさにお荷物になってしまった人間だった。

周りの同期と比較しても成績は最下位に近かったし、売れないことで上司には毎日怒られ、焦っているとさらに成果がでない。そんな負のループの中にずっといる毎日。

自分の気持ちはどんどん落ち込んでいき、自信もなくなり、ついには思考停止してしまい、その日をどのように乗り切るかばかりを考えるようになった。

そんな仕事の仕方をしている人間がもちろん成長する訳はない。無駄な時間を過ごしていることは自分でもわかっていた。

このままじゃ自分の人生はどうなってしまうのだろう、という漠然とした不安を抱きながらも負のループから脱出できずにいた。

そんな時、転機は訪れた。

自分と同じ考えをもっていた会社の同期が仕事を辞めるというのだ。しかも「一緒に何かやらないか?」と誘ってきた。何をやるのかは全く未知だったが、自分は即答で「やろう」と答えた。仕事以外のことで何かに熱中できたら何か変わるかなと思ったからだ。

当時やろうとしたことは、若い人を集めて何か楽しいことをやろうという、究極的に漠然としたもので、結局その成果は全くなかった。しかし、そのときの自分の役割がホームページをつくることで、それには熱中していた。

やり方も何から手をつけていいかもわからない状態だったが、本を読んで学んだり、つまずく度にネットで検索しながらとにかく時間を費やしてホームページを完成させることができた。(そのサイトは画像や無駄なアニメーションのオンパレードでひどいものだったが、、、)

結局同期は転職し、自分は会社の別の部署に異動することになったのだが、結果として自分にはホームページを作る能力だけは残った。

結果だけ見ると、無計画で新しいことを始めて、何も成果を残せなかっただけの話なのだが、当時の挫折と同期の誘いは自分に新しい能力をプレゼントしてくれた。

新しいことを始めるきっかけなんてポジティブなものだろうが、ネガティブなものであろうが、なんでもいい。どうせなら「今をくすぶっている状態」も挑戦するきっかけとして利用する方が自分にとっては間違いなくプラスになるはず。

だからこの記事を読んでいて、モヤモヤしている方がいたら何でもいいから新たな一歩を踏み出してほしい。

継続力がないなら調子の良い時に一気にやろう(やめないことが大事)

継続力がないなら調子の良い時に一気にやろう(やめないことが大事)

Twitterなどを見ていると

・毎日更新

・圧倒的作業

などの言葉が横行しているが、敢えて逆の立場をとりたい。もちろん、このふたつを継続できればハイスピードで成長するし、できた方がいいに決まっている。

ただ、問題がひとつ。「ほとんどの人が挫折してしまうこと」である。筆者も毎日更新の波に乗ろうとしては何度もその波に逆にのまれて溺れてしまった。ちなみに自分の毎日更新の最高記録は「2日」である(さすがにもう少し頑張るべきだと思うが)。

毎日更新をやめてしまうのはもったいないのは自分でもわかっている。しかし、自分の性格は最初に述べたとおり、熱しやすく冷めやすい、誘惑に弱い、のである。できないときはできない。

<しかし、一番もったいないことは何かというと「完全にやめてしまうこと」である。せっかくプログラミングやブログを始めたのに完全にやめてしまってはいないだろうか?それは絶対にやめた方がいい。身につけたスキルが例え小さなものでも全くゼロの人とは雲泥の差があるではないか。再開すればそのスキルは復活し、自分のものとなるのだ。

やる気の波が激しい自分は、やるときは四六時中作業に没頭し、合間の時間も全て割いているが、やらないときはテレビやらYouTubeやらで時間を無駄に過ごすことなんて日常茶飯事である。でも完全にやめたことは一回もない。そういうときは「今は力を溜めているときだ、我慢のときだ」と自分に都合のいい言い訳を並べて深くは考えない。

一番いけないのは「やっぱり自分ではできないんだ」と思って二度とやらなくなってしまうことである。もちろん自分も今の自分を変えたいと思っているし、できれば毎日更新とは言わなくても週に数回はブログ投稿をしようと思っている。しかし、それがうまくいかなくても「仕方がない」とあっさり流すようにしている。

自分に甘くするというのは、「爆速の成長」という意味では全く役に立たないのだが、「最低限止めずに続けていく」という最低ラインを守るためには必要なことではないのだろうか。

ひとつでも自分のスキルがあれば世界観が変わる。

ひとつでも自分のスキルがあれば世界観が変わる。

ホームページを作れるようになったり、プログラミングスキルがついてくると、自分への肯定感や、将来への可能性が全く違ってくる。会社にいるときは「自分自身への価値」は全く見いだせていなかった。他の人でも代わりができるし、会社の肩書をとったときに自分に何が残るのかという疑問に対しては何も浮かばなかった。

しかし、自分でホームページを作れるようになったり、プログラミングを扱えるようになったときには

・友人の会社のコーポレートサイトを作成

・ブログを開設したい友人のサポート

・Excelやスプレッドシートの作業を自動化

など、自分の能力を使って誰かの役に立つことができるようになった。この自己肯定感は普段の仕事では感じることができなかったことだ。自分に自信が持てると、本業の仕事にも精神的な面でのプラスが生じてくる。将来的には会社に頼らなくても自分の力で生きていけるのではないかという希望も見えてくる。漠然と将来に不安を抱きながら過ごしていた以前と比べると精神面は非常にポジティブになった。まだまだ自分は会社勤めなしでは生きていけるほどの能力はもっていないが、少なくとも身につけたスキルは自信になっているし、これからもっと自分を磨いていこうという希望に繋がっている。

終わりに

今、会社員をやりながらモヤモヤしている人はたくさんいると思う。その不安な気持ちこそ新しい一歩を踏み出すための原動力になるはず。本当に自分に合わなかったらやめればいいし、一度やめてしまっても、またやりたいと思ったタイミングで再スタートすればいい。

改めて言うが、自分でも記事に書いたことくらいはできるようになったので、絶対できない人なんていない。何もしないのが一番もったいない。とりあえずスタートすることから始めてみよう。