【検証】iPadでブログは本当に更新できるのか?【1ヶ月やってみた】

【検証】iPadでブログは本当に更新できるのか?【1ヶ月やってみた】

iPadでブログを更新したいと思ってますが、本当にできるのか正直よくわかりません。実際のところどうなんですか?

iPadでも問題なくブログを更新できますよ!実際に1ヶ月ブログを書いて検証したのでお答えしますね。

この記事はこんな人にオススメ
  • ブログ更新のためにiPad購入を考えているが、本当にできるかどうかわからない。
  • iPadでブログを更新するために必要なもの・アプリを知りたい。
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iPadでブログを1ヶ月やってわかった結論

iPadでブログを1ヶ月やってわかった結論

私が1ヶ月iPadでブログを書いてわかったことは、普段使っているMacの作業とほぼ同等の効率でブログを書くことが可能ということです。

また、WordPressブログの運営もiPadで十分可能でした。

この記事では、私が1ヶ月間iPadを使い倒して感じたiPadでブログを更新するメリット・デメリット、必要なアクセサリー、おすすめアプリを紹介していきます。

iPadでブログを効率よく更新するためにはアクセサリーやアプリなどの環境を整えることが非常に重要ということもわかりました。

iPadでMacに負けないくらいの作業環境をつくるためにはきちんと装備を揃えて、万全な準備をしていく必要があります。

Macと比較したiPadのメリット・デメリットは?

 Macと比較したiPadのメリット・デメリットは?

メリット1:軽くて持ち運びが楽

なんと言ってもiPadを使うメリットはMacよりも軽いということです。

家でしかブログを書かないという人は特にiPadは必要ないでしょう(Apple Pencilで手書きの装飾がしたい人は例外)。

一方で、カフェなどの外出先でブログを書く人にはiPadでブログを更新するメリットは大きいです。なんといっても軽くて持ち運びが楽。

Macで作業してたときはバッテリーの消耗が早かったので、iPadを使う前は充電器も常に持ち歩いていました。Macは充電器だけでも結構重いんですよね...

私はiPad Proの12.9インチ(1番大きいサイズ)を使っていますが、MacBookを持ち歩くよりは軽く感じます。

さらにバッテリーも1日中使ってもバッテリーが切れたことはありません。

メリット2:すぐに作業に始められる

iPadはMacと比べると起動までの時間が早いです。iPad Proならば顔認証なので、パスワードを打つ時間も短縮できます。

そんなに何秒もの差はないかもしれませんが頻繁に使う人であれば地味に嬉しいことです。

パカっと開いてすぐにアプリを起動し、すぐに作業を始めることができます。

メリット3:画像に手書きの装飾ができる

画像に手書きの装飾ができる

Apple Pencilがあれば画像に手書きの絵やコメントを入れることができます。

これでブログにちょっとしたオリジナリティー出すことができます。

画像にちょっとした説明文を入れたいこともあると思いますが、そういうこともさらっとできてしまうのは手書きならではの利点です。

デメリット1:画面タッチの操作が面倒

iPadでブログを書く上で操作上一番不便だなと思ったのが、トラックパッドがないことで手の動きが多くなってしまうことです。

iPadは基本、画面を触って操作をする必要があります。

iPad OSではマウスを使うことも可能なので、マウスに慣れている方はあまり問題ないのかもしれません。

私の場合は普段からマウスを使わないので、操作性という面ではMacの方がいいと感じました。

※なんとこの記事をリライトしている間にiPad Proの新型とトラックパッド付きのMagic Keyboardが発表されました!!発売は2020年の5月頃になりそうです。これは非常に楽しみ。

デメリット2:Google Chromeの開発ツールが使えない。

ブログのデザインなどをを変えるときに必ず使っているGoogleの開発ツール。

サイトををブラウザで見ながらHTML、CSSをチェックでき、さらにはHTMLやCSSを編集して同時にプレビューできるという便利ツールです。

残念ながらiPad版のGoogle Chromeでは使えません。

iPadでブログを書くために必要なもの

iPadでブログを書くために必要なもの

スマートキーボード

iPadでブログ執筆をするためにはスマートキーボードは必須です。

iPadで使えるキーボードはいろいろありますが、私はApple純正の「Apple Smart Keyboard Folio 」を使っています。

値段は少し張りますが、打感がよく、充電もいらないので気に入っています。

セルラータイプのiPad Pro

iPadには大きく分けて2つのタイプがあります。

  • Wi-Fiモデル:Wi-Fiに接続してネットに接続
  • Wi-Fi+セルラーモデル:SIMを入れてauなどのキャリアの回線を使ってネットに接続

これは明確にWi-Fi+セルラーモデルがおすすめです。

Wi-Fi+セルラーモデルならばWi-Fi環境のない場所でも自由にネットに接続ができます。

ブログを書いているときも調べ物をしたり、記事や写真をアップロードするためにはネット環境が必要です。

実は私、Wi-Fiモデルを買ってしまったんです。これは唯一の後悔です...

普段はiPhoneのテザリングを使っていますが、iPhoneの充電がすぐ減ってしまうので、結局Wi-Fiのあるカフェを探すことが多く、作業する場所が限られてしまいます。

Wi-Fi+セルラーモデルは売り切れで入荷待ちのことが多く、値段もWi-Fiモデルより少し値段が高いですが、ここはセルラーモデルを買ったもん勝ちです。

画像を取り込むためのガジェット

これはデジカメで撮った写真をブログに使いたい人には必要です。

一度パソコンで取り込んでからiPadで共有しているとそれだけで時間と手間がかかります。

作業を効率化するためにはひとつのデバイスで作業が完結することが重要。

また、iPadのUSBはタイプCなので、購入する場合は気を付けましょう!

作業工程ごとの検証(おすすめアプリの紹介)

下書き・アイデア整理

スマートキーボードがあれば下書きについてはMacで作業するのと違いは特にありません。

下書きに使うアプリは、無料ならばApple純正の「「メモ」」、有料なら「Ulysses」がおすすめです。

「メモ」は記事の下書きだけではなく実はアイデアの整理にも使えます。

とりあえず記事になりそうなことで思いついたことがあればすぐにメモします。

しかし、一方でメモが増えすぎると自分でもどんなメモがあるのか管理できなくなってしまいますよね。

そんなときはフォルダを複数作成して、階層を作って整理すると非常にアイデアを整理しやすくなります。

「メモ」をアイデア整理に活用

上の写真は私の「メモ」アプリの画面です。

「下書き」、「投稿済み」、「リライト」と作業段階ごとをフォルダを作成し、さらに下書きフォルダは、カテゴリーごとにフォルダを作成し、整理しています。

メモのフォルダ間の移動はドラッグ&ドロップするだけです。

このようにすれば、下書きが終わって投稿したメモは「投稿済み」のフォルダに移動でき、メモを管理しやすくなります。

メモを別のフォルダに移動

さらにはiCloudで共有もできるのでMacやiPhoneと連携して下書きを編集できます。+

次に有料アプリの「Ulysses」を紹介します。私はUlyssesを使ってからは下書きを「メモ」からUlyssesに完全移行しています。

こちらのアプリは「メモ」よりもさらに機能をパワーアップしたイメージです。

「メモ」と同様にiCloudによる連携、階層を分けてフォルダを管理でき、さらに以下のような機能があります。

  • マークダウン機能がある
  • <p>などのタグを自動的につけてくれる
  • WordPressに直接投稿できる

Ulyssesの下書き画面の例は以下です。

Ulyssesで書いた下書き例

「メモ」と違ってどこを強調したいのかがはっきりわかりますし、箇条書きなども可能です。

これらの下書きはHTML形式で書き出すことができ、タグを自動的につけてくれます。

また、Ulyssesの便利なところはなんと言ってもWordPressに直接投稿できるところです。

自分のサイトのアカウントを設定しておくことで直接投稿ができます。こちらについては後でもう少し詳しく説明していきます。

Ulyssesの詳しい使い方などは以下の記事を参考にしてください。

【レビュー】多くのブロガーが愛用する「メモ」Ulyssesとは?
【レビュー】多くのブロガーが愛用する「メモ」Ulyssesとは?

2020/02/05

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画像の検索・ダウンロード

まず、iPadで画像の検索・ダウンロードする場合はSafariを使うことをおすすめします。

なぜなら、画像の検索では他のブラウザでも問題ないのですが、他のブラウザだとうまくダウンロードできないことがあります。

SafariはiPad OSでもMacと同じように作業できるようにしようと改良を続けているようです。

ブログに使う写真を私は基本的に画像検索サイトからダウンロードするか、iPadの画面をスクリーンショットを使っています。

画像検索サイトからダウンロードする場合ですが、私が画像検索サイトでよく使っているのはODAN(無料)Adobe Stock(有料)です。

これらのサイトで画像を保存するときは表示された画像を長押しすると画像を写真アプリに保存できます。

画像を長押しすると保存できる

ダウンロードボタンをタップして画像を保存することもあると思いますが、その場合はiCloudの「ダウンロード」のフォルダに保存されます。

画像の検索ダウンロードでは特に不都合なことはありませんでしたが、欠点を挙げるとするならば保存場所が写真アプリだったり、iCloudのフォルダだったりまちまちになるので写真の管理は難しいことです。

写真の加工・テキスト挿入

私はProcreateというイラストアプリを使って、写真の加工をしています。このアプリでは以下のような加工ができます。

  • アイキャッチ画像の作成
  • テキストの挿入
  • 手書きの説明を入れる
  • 強調したい部分にスポットライトを当てる

このアプリは本格的なイラストアプリでありながら感覚的な操作ができるので、誰でも問題なく使えます。

テキスト挿入も問題なくできますし、手書きでさっと説明を入れたりできるので、個人的にはMacよりもiPadの方が写真の加工は楽です。

画像のトリミング

私の場合、ブログに使う写真は縦横の比率を3:2に統一しています。

iPhoneやiPadの写真アプリでトリミングするとき、縦横のサイズは表示されません。

ただし、写真アプリは固定比率でトリミングができます。

写真のリサイズの手順は以下の通りです。

  • 1. 写真を開いて右上の「編集」をタップ
  • 2. 画面の左にあるトリミングのマークをタップ
  • 3. 右上の四角のマークをタップ
  • 4. 画面下から好きな比率を選ぶ
写真をトリミングする手順

ちなみに、この固定比率のトリミングは動画でも同じことができます。

画像のリサイズ・圧縮・リネーム

こちらの作業については「ショートカット」というアプリで一括で行うことができます。ショートカットはiPhoneやiPadに最初から入っているアプリです。

「ショートカット」はiPhoneやiPadでできる複数の作業を繋げて登録し、ワンタップで一連の作業を完了してくれる非常に便利なアプリです。

Appleユーザーなら使わないと損と言っていいほど便利です。

私の登録しているショートカットは、複数の写真を選択するだけでサイズのリサイズと連番リネームをしてくれます。

簡単に使い方を簡単に紹介します。

ショートカットを使う方法はいくつかありますが、私はホーム画面のウィジェットから起動させています。

ウィジェットの表示の仕方

このショートカットでリサイズされた写真は「指定した名前 - 連番」というファイル名にリネームされてiCloud上のフォルダに保存されます。

「画像処理(圧縮・リサイズ・リネーム)」のショートカットはこちらからダウンロードできます。

また、ショートカットの詳しい使い方については以下の記事を参考にしてください。

【1分でできる】「ショートカット」アプリを使って画像を一括編集する方法
【1分でできる】「ショートカット」アプリを使って画像を一括編集する方法

2020/02/27

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また、多くのブロガーの愛用している画像圧縮のWEBアプリTinyPNGもSafariからMacと同様の操作で使えます。

ショートカットでも落としきれなかった余分なサイズもここで圧縮することが可能です。

TinyPNGでサイズの圧縮

コーディング

下書き、写真の準備を終えたらテキストエディタをつかってコーディングしていきます。

コーディングにおすすめのアプリはTextasticとTextwellです。

Textasticはテキストエディタの他に

  • FTP(サーバーとのやりとり)
  • プレビュー
  • デバッグ

などの機能を兼ね備えており、記事の執筆、プレビューの確認、サーバーへのアップロードがこのアプリだけで完結します。

また、TextasticはiCloud連携ができるので、簡単な作業であればiPhoneでも作業が可能です。

WordPressでブログ運営をしている方はWordPressからファイルの送信やプレビューによる確認を行ってください。

WordPressのようなCMSを使っていない方には非常に便利です。

Textasticの詳しい使い方は以下の記事からどうぞ。

iPadがPC化する!Textasticの便利な5つの機能とは?
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2020/02/20

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次にTextwellですが、こちらは一見、普通の「メモ」なのですが、一連の作業を「アクション」として登録することで、様々な作業をワンタップで自動化できる便利なアプリです。

コーディング作業でルーティン的に行っているもの、私の場合は

  • 目次の作成
  • 内部リンクの挿入
  • その他文章の装飾

などをこのアプリで自動化しています。

アクションの登録はJavaScriptの知識を必要としますので、少し中級者向けかもしれません。

以下に目次作成と内部リンク挿入のアクションのリンクを掲載しておきます。

目次の作成や内部リンクの挿入のアクションは以下の記事で公開しているのでよかったら参考にしてください。

UlyssesとTextwellを使ってジャンプできる目次を一瞬でつくる
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2020-03-05

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Textwellのアクションを使ってブログの内部リンクを自動取得する
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WordPressとの相性

ブログを運営している人の多くはWordPressを使っているかと思います。

そしてiPadでブログ執筆に挑戦したいと思っている人は当然「iPadでWordPressはちゃんと使えるの?」ということを気にしているはずです。

iPadにおけるWordPressの使いさすさについても検証してみました。

iPad OSならばWordPressの操作はMacと同じ

まず、MacでWordPressを運営しているのならばiPadでも全く同様にWordPressを使えます。

というのも、iPad OSになってからSafariがMac版と同じになったので、もはやMacでWordPressを使うのと何ら変わりはありません。

しかし、画面をタップしながら操作するiPadはMacよりも少し操作性は劣かもしれません。

iPad OSのSafariで開いたWordPress

WordPressのアプリを使えばブログの更新がより快適に

iPadの場合はWEBブラウザを使う他にもうひとつWordPressを使う方法があります。

それはWordPressのアプリを使うことです。

このアプリを使って普通にブログを更新しようと思うと不便なのですが、ひとつすばらしいメリットがあります。

それは、他のアプリと連携して、記事の投稿や写真のアップロードができることです。

私が普段使っているWordPressアプリとの連携を2つご紹介します。

まずは先ほども紹介した下書きに私が使っているUlyssesとの連携です。

Ulyssesは書き出しをするときに、WordPressのアカウントを設定することで下書きを直接ワードプレスに投稿することができます。

下書きをUlyssesからWordPressに直接投稿

下書きの状態で投稿することも可能ですし、カテゴリやタグ、投稿日、アイキャッチ画像の設定もすることができます。

ショートカットで直接WordPressにアップロード

次に連携するアプリは「ショートカット」とWordPressの連携です。

このアプリではリサイズ・リネームした写真を先ほどご紹介したようにiCloud上のフォルダに保存する以外に、直接WordPressにアップロードすることもできます。

もちろん、通常どおりにSafariで開いたWordPressのメディアからドラッグ&ドロップで写真をアップロードできますが、このようにアプリの連携をうまく使うと、それらの作業が全く必要ありません。

リサイズ・リネームした画像をWordPressにアップロードするショートカットもこちらに掲載しておきます。

このようにアプリを活用すればWordPressでのブログ更新はもはやiPadの方が早いのではないかと思ってしまうほどです...

まとめ

1ヶ月間iPadでブログを更新してみましたが、Macでやるのとほぼ同等の効率で作業をすることができました。

さらにアプリを効率よく使うことでMac以上の効率でブログを書くことも可能だと感じました。

今回紹介しているアプリの多くは有料のアプリです。なるべく無料のアプリでできればよかったのですが、やはり有料には有料なりのクオリティーがあります。

私はブログを書くことに時間をかなり割いているので有料アプリによって時間を短縮できるならば、お得だと思ってガンガン有料アプリを購入しています。

この記事で紹介したアプリは本当におすすめなので、ブログを本気で挑戦したい方はぜひ使ってみてください。

それではよりよいiPadライフの参考になればうれしいです!