会社員である自分は普段、お昼休みは差し迫った仕事がない限り外に出て散歩するようにしている。このお昼休みの1時間がかなり生産性が高いことに気づいたのでレポートしたい。
目次
そもそもこの記事を書こうとしたきっかけは、最近仕事やら結婚式の準備やらで忙しいのを理由に更新をさぼっており、これはなんとかしないといけない!ということで仕事のお昼休みで恒例となっている散歩の時間を利用しようと思ったことである。
結果としては、ブログ記事の骨組みは作れたし、twitterで情報収集もできたし、気分も入れ替わって午後の会社の仕事もはかどったし、いいことばかりだった。そこで、なぜここまで生産性が高かったのかを少し掘り下げて考えてみる。
自分は普段ブログを書くときは夜にネタを考えたり、記事構成を考えることが多いのだが、途中でYouTubeを見たりネットサーフィンして無駄な時間を過ごしてしまい、効率が悪いことが多かった。
しかし、お昼休憩は1時間しかない。
さらにtwitterで記事をあげることをコミットすることで自分の逃げ場をなくし、絶対に集中しなければいけない環境を強制的につくることができた。
結果として、記事の構成を考える途中に余計なことを考えたり、YouTubeに手を出すこともなく集中力を持続することができた。
会社員ブロガーの良いところでもあり、悪いところでもあるのは「別にやらなくても生活できない訳ではない」という環境の甘えがあることだ。
自らを追い込む環境を作るというのもセルフコントロールには大事なことだと実感。
座りながらより立ちながら仕事をする方が効率がよいということはメンタリストのDaigoさんもテレビで言っていたのを覚えている。
実際にDaigoさんはスタンディングデスクにステッパー(その場で足踏みし続ける器具)というスタイルで仕事をしているそうだ。
さらには、Googleや楽天といった大手IT企業でもスタンディングデスクを導入をしており、先進的な企業ではすでに取り入れられているスタイルである。
自分はどのように実行したかというと、本記事の構成である目次を歩きながら考えてみた。確かに机の上でじっと考えているよりも頭の整理はしやすい気がする。体を動かしているのもあると思うが、外を歩いていると、視界が広がってくるので、発想も凝り固まらず自由にアイデアが出てくるといった感じだ。
ただし、歩いている間に文字を打とうとすると打ちにくい&危ない(歩きスマホ)ので、①歩きながら考える→②思いついたことがあれば立ち止まってスマホでメモ→③また歩き出す→①に戻る ループが一番効率的でおすすめ。
これは本来の散歩の効果かもしれないが、一日中同じ建物の中にいるのではなく、ひとりになって外に出て気分をリフレッシュするというのは午後の仕事の生産性に意外に効果が大きい。
いつも会社の建物、お決まりのメンバーでお昼ご飯を食べている人はぜひ試してほしい。いつも決まった人で決まった行動繰り返していると、自然と自分の視野がせまくなってしまう。
ひとりで外に出ることで頭がすっきりするだけではなく、冷静に自分を見つめることができたり、悩んでいるときも空でも眺めているとなんだかちっぽけなことだと思えるようになる。
結果として、フレッシュな気持ちで午後の仕事に取り組むことができ、その分生産性もあがる。生産性が上がればその分早く帰って余った時間を自分に投資できる。まさにプラスのサイクルである。
今回お昼休みの時間をブログの執筆に使ってみて想像以上に効果が出た。
まだまだこの1時間の使い方には伸び代がありそうなのでさらに改善を加えたい。
仕事が忙しくてなかなか更新できない会社員ブロガーの方も、ブログをやっていない会社員の方も一度お昼休みの1時間を散歩に使ってみてほしい。